姿格好、銃をを見るとどうやら猟師らしい。
 ここは猟で生活出来るのか・・・、平和な場だ。

 「お、おめえ誰だ!?あああIFPか!?」

 声が震えている、俺はそこまでおかしいか?

 ・・・・・・IFP・・・、ああ、此処のパースエイドか。

 「・・・・・・・・・・・・違う・・・。」

 男は数秒考えていたが何か思い当たったようだ。

 「はは〜ん?其の見るからに怪しい服・・・・・・。
  さてはおらと同じ事をしようとしてるな?」

 だから何をしているんだ・・・・・・。
 それに怪しい服とは失礼な、黒は格好良いものだ。

 仕方ない、もう一度聞くか。

 「・・・・・・・・・・・・・・・何をしている・・・・・・。」

 男は話し出した。

 酷く略すが、どうやらこいつは『鍵』を殺すつもりらしい。

 「おらがやるだよ!
  先に見つけたんはおらだかんな!?」

 いや、それは困る。

 『鍵』がいなければ、『鍵穴』はどうするんだ?
 開くべき扉が開かない、世界は終わる。

 ・・・・・・仕方ない・・・・・・・・・。

 男の肩を小さく叩く。

 「・・・・・・・・・・・・・・・おい・・・・・・。」

 「なんだべ!?此れ以上邪魔するならおめえだって・・・!!」

 「・・・・・・・・・・・・悪いな・・・・・・・・・。」

 「・・・・・・・・・え?」



 ドッ・・・!





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