今にも玄関のドアが開かれようとしている・・・・・・。



 ドクン・・・ドクン・・・ドクン・・・



 「・・・・・・?(・・・何だ?・・・心臓の鼓動が激しい・・・。・・・・・・いったい・・・?)」



 ドアが開かれ、目の前に青髪の女性が現れた。



 とたんに不思議な感覚に襲われる。
 強い光を急に直視したような、それでいて相手ははっきりと見えている。
 周りの音は全く聞こえない。
 まるで、世界に彼らだけしかいなくなったようだ・・・・・・。
 一秒が無限にも感じられる。



 ただ、2人だけがいる。



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 玄関のドアノブに手をかけた・・・・・・。



 トクン・・・トクン・・・トクン・・・



 「・・・・・・?(・・・何かしら?・・・心臓が高鳴っている・・・。・・・・・・いったい・・・?)」



 ドアが開くと、目の前にオレンジ色の髪の男性が現れた。



 とたんに不思議な感覚に襲われる。
 強い光を急に直視したような、それでいて相手ははっきりと見えている。
 周りの音は全く聞こえない。
 まるで、世界に彼らだけしかいなくなったようだ・・・・・・。
 一秒が無限にも感じられる。



 ただ、2人だけがいる。