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 彼の名は『黒木 一隆』。
 ブラックメンの五番隊隊長だ。
 如何見ても人間に見えるが実は機械族で有り、
 個人的な理由から帝國を出ブラックメンに入ったらしい。
 余り戦闘はしないが本人が言うに『そこそこは戦える』そうだ。



 《ちなみに何故師匠なのかというと・・・・・・。》

 黒木は魔法が使いたかったらしく近くにいて且つ有名だった雷太に弟子入り志願、
 安易な考えで雷太は初めての弟子を取ったのだが・・・・・・。
 其の面倒さと黒木の生真面目さにげんなりする時が有るらしい。
 現在は任務で離れた所にいるが、昔は大変だった様だ。

 「良え、2日と1時間22分36秒33前に電話でですが了承を得ました。
  ・・・・・・・・・何処か御出掛けですか?」

 「あ〜、済まん、今からジュッペ〜ルに行くんだ。
  ヴァンさんの組織の基地に行こうかと。」

 「そうですか・・・・・・、もし宜しければ御一緒しても良いですか?」

 「え?来るの?」

 雷太はきょとんとして言った。

 「師匠が宜しいのでしたら。
  御邪魔でしたら私は消えます。」

 「いや邪魔じゃないんだけど・・・・・・。
  人工魔道ワープ装置使うしチケット有るのか・・・?」

 人工魔道ワープ装置を使うにはチケットか予約が必要らしい。

 「私はクロ様から師匠が此処にいると言われたので・・・。
  何か無いでしょうか?クロ様なら既に御見通しだとは思いますが・・・。」

 「ん〜・・・・・・あ。」

 雷太はもう一枚チケットを取り出した。
 黒木の名が印刷されている。

 「あったよ・・・、お前の名前で・・・。」

 「流石ですねクロ様は。」

 と、雷太は辺りをきょろきょろと見回す。

 「如何しました師匠?」

 「ぜ・・・・・・ぜべ子は来てないだろうな・・・?,」

 「ああ、妹弟子なら来ていないはずですよ。
  今日は用事が有るそうです。」

 「ふう・・・、有る意味良かった。
  2枚しか無いからなこれ・・・・・・。」

 何と雷太は弟子を二人も取っていたらしい。

 《な、何だと!?
  小猿の癖に生意気だ!》

 「やかましい!
  二人共押し掛け弟子みたいなもんだよ!」