IFP大佐、神谷 新右衛門。

 彼という大物が倒された衝撃により・・・・・・、

 『ブラックメン(Brrack Menf)』を始め、
 『天道−God Way−』、『G・U・N』、『メタルガーディアンズ』、
 『エンシエントレジェンズ』、『魔軍』、『鬼神(きじん)』、『機神(きのかみ)』、
 『天魔四天王』、『魔空文字軍』、『ネバーランド』、『八星(ユイットエトワール)』、
 『7EVENS HEAVEN(セヴンスヘヴン)』・・・・・・・・・。

 ・・・・・・全ての大きな組織が・・・・・・活動再開を表明した・・・・・・。

 当然かの『五大組織』までもが動き出す。

 『天空の支配者:Sky Zenith』。
 『無敵の運命:アーヴィシヴル・ハザーズ』。
 『大自然の王:PSY(サイ)』。
 『世界最凶組織:D』。
 『世界最強組織:天空地海闊轄(てんくうちかいかつ)』・・・・・・。

 世界は再び混沌へと入っていく。



 誰もが驚愕するその中、ただ一人あの男は笑うのであった。

 「いいか、雷太。理由はどうあれ、世界が動いた。
  これは戦争だ。そして絶好の好機でもある。」

 『Brrack Menf(ブラックメン)』総長、氷上=P=クロ。

 《PはパンパースのPです。》

 「目指すは『世界の統轄者(レイン・ルーラー)』だ。」

 お前後で殺す。
 《マジで!?》

 煙が舞う。クロは微笑った。

 「喧嘩売ってやろうじゃねえか、『世界』によ。」



 この世界では、ただ強さだけがものを言う。
 強き者は先へと進み、弱き者はただ止まるしかない。



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