「んっん〜♪んっんっんんっんっん〜♪」

 ここはどこか。

 誰かが鼻歌を歌いながら何かを書いている。

 と、その時本棚に敷き詰められた紅い本の一つが輝きだした。

 「!・・・来た!
  ずいぶんと待ったぜ〜!?」

 そういうとその者は、光る本を手に取り、
 ぱらぱらとめくり始めた・・・。







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