「ああ、そうだ。死の餞には殺者の名はいるだろうな。
  俺の名はエイジニアス・ウィンスコット。PSYの一員だ。
  龍 雷太、お前を殺しにきた。」

 薄青髪の男、エイジニアスは言った。

 予期していたとはいえやはり組織者・・・。

 ・・・・・・緊張が走る・・・。

 「・・・・・・・・・あれ?・・・俺は?」

 《・・・・・・し、新太郎・・・。》







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