「事が事だから出てきたけど・・・。
  大佐・・・、無茶してないかしら・・・?」



 「図書館員の仕事休めないからって
  彼女を一人で行かせるなんて・・・・・・!
  ・・・シュルブ・・・・・・、覚えてなさい・・・!!」



 「ふん♪久方振りだが中々良い街ではないか。
  我が下僕共にしては良い働きをしておる。褒めて遣わそうぞ。」



 「是。
  それこそが真理。」



 大衆酒場兼小料理屋『秋雨』。

 次第に人が集まってくる・・・・・・。







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