ミルフィは一人図書館へ歩いて行く。

 実際彼女は可愛い。
 ちなみに彼女は、スカートにニーソックスを穿いている。

 《『絶対領域』だ!??》

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 ともかく、望まなくとも男共の目には留まるようだ。

 と、二人組みの男達がミルフィの行く先を塞いだ。

 「ねーちゃん、ちょっと付き合わない?」

 「少し遊ぼうぜ〜♪」

 《軟派だ!かっこわる!!》

 「・・・・・・・・・。」

 背の高い男共に、ミルフィはゆっくりと顔を上げた。

 「・・・・・・あ゙あ゙!?」

 剣幕に男共は引く。

 今日も犠牲者が二人・・・・・・。







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