朝食を食べ終わってしばらく。
 雷太は二階の部屋のベッドに寝転び、あくびをした。

 「しかし、今日は暇だな・・・。今日は休みだし・・・。
  世界中の組織もまだ全く動いてないしな・・・。」

 ※一応だが雷太は『某超有名ハンバーガーショップ』の店員だ。
   バイトではなく、正式の。

 「・・・・・・仕方ない、街に遊びに行くか。」

 雷太はベッドから跳ね起きた。・・・・・・と、その時。



 ♪ピンポ〜ン♪



 雷太の家の玄関チャイムが鳴った。

 「ん?誰だ?・・・は〜い!」

 走っていき、玄関を開けた。
 そこには・・・・・・・・・。

 「こんにちは、雷太さん。」

 氷雨が立っていた。

 「ひ、ひひ氷雨さん!??ど、どどどどどうしたんですか!?」

 朝の決意も何処にやら。
 予想外の氷雨の訪問に雷太は慌てまくりだ。

 「あのですね、突然お邪魔して悪いとは思ったんですけど・・・・・・。」

 「いえいえいえ、そんな、めっそうもない!
  (いかんいかん!もっと普通に接せねば!!)」

 玄関に立つ二人、雷太そして氷雨。

 二人の間に、一陣の風が吹いた。

 「あ、あの・・・・・・雷太さん・・・。」

 氷雨が顔を赤らめる。

 「・・・は、はい!な・・・なななななんでしょうか!?」

 雷太も赤面し、どもりながら返した。

 「私・・・私・・・私・・・・・・。」

 雷太ははっとした。

 「・・・!?(ま・・・、まさか―――――!!?)」



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