「・・・・・・・・・・・・。」

 雷太とウォルフが夫婦問答(笑)をしていると、突然シーバスが杖を上げた。

 「・・・雷魔法『百万火電(メガスパーク(mega spark))』。」

 「ぎゃっ・・・・・・!!」

 一瞬、辺りが全く見えなくなる程強烈な光が走った。

 ウォルフがスローモーションのように、ゆっくりと雷太の家の芝生の上に倒れる。

 「・・・・・・(ぱちくり)・・・おおーい!なにやってんだ〜!!」

 「・・・話が進まないわ。」

 「いや、だからって・・・・・・ねぇ。(汗)」

 雷太は目をそらした。辺りには何か肉が焦げるような匂いが漂っている。

 「大丈夫です。彼も一応魔導士の端くれ。これくらいじゃ死にません。
  ・・・・・・・・・・・・後遺症は残るかもしれないけど。(ぼそっ)」

 「・・・・・・。(おいおい・・・。)(汗)」

 「とにかく、私たちは用があって来ました。家に入れてくれませんか?」

 「はい・・・・・・、わかりました。」

 平然としたシーバスと青い顔の雷太は、真っ黒焦げになった肉塊を抱えて家に入った。



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