何処かの部屋の一室。
 壁には多くの剣や宝石等が掲げられている。

 「相も変わらず悪趣味な部屋です事。
  部屋に武器を掲げるなんて理解が出来ませんわ。」

 「妾はいと好きじゃがの。
  血や刃をみると踊りける我が心よ。」

 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

 「やあやあ良く来たね。
  さあ、姫方は御座りに如何ぞ。」

 男が三人に席を勧める。
 皆急に大人しくなり席に着いた。

 「其れでは創めるとしよう。
  我が組織『エンシエントレジェンズ』の会議を。」







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