新太郎は帰っていき、雷太もようやく熱が冷めたらしい。

 機を待ったように、雷太の腹がなった。

 「さて、飯食うか。」

 雷太はふと立ち止まった。

 「・・・・・・!!ゲッ!しまった!今日買い物してねえよ!」

 雷太は考えた。

 「・・・コンビニ今から行くのめんどいし・・・・・・・・・。
  ・・・あっ、そうだ!確かピザがあったはずだ!」

 確かに、9話で冷蔵庫に入れたはずだ。

 雷太は冷蔵庫を開けた。

 「いや〜、取っておいてよかっ――――――」



 ×(ブブ〜)・・・・・・ピザは腐っていた。(RPG風。)



 ・   ・   ・  。



 「・・・・・・・・・なぜに!!!?」









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