「な・・・!
  なめやがって・・・・・・、かかれっ!!」

 先頭にいた者達が一斉に斬りかかった。



 ガキィッ



 「・・・・・・な・・・、
  じゅ、16人の刃を一刀で防いだだと・・・・・・!?
  ・・・だ、だが、その状態で何が出来る!」

 賞金稼ぎ達が一斉に武器を持ち襲い掛かる!

 ――――――が、

 「無限刀技一刀流・・・『百花繚乱』。」



 「さて、まずはチャンポンチャンに向かわねば。
  確かここは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・サムスキーだったな。」

 《いやここチャンポンチャンだって!》

 清はふと下を見た。

 「・・・・・・こいつら・・・良く見ると多くの者が
  チャンポンチャンの伝統服を着ている・・・。
  まさかこいつら、チャンポンチャンからここサムスキーまで
  ずっと俺を追いかけて来ていたのか・・・・・・?」

 《だからここはチャンポンチャンです。》

 「さて、そろそろ行くか・・・。
  ここがチャンポンチャンだからサムスキーは・・・。」

 そう言いながら清はコンパスを取り出した。

 「・・・・・・・・・北だな。」

 コンパスが北を指す方向を清は向く。

 「・・・・・・・・・急がねば・・・。」

 そう言って、清は南に向かい歩き出した。

 《・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(;´Д`)》



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