「う、うう・・・・・・。
(待て待て、ここは一つ冷静になるんだ・・・。)
え、ええと・・・君達はいったい・・・・・・、

・・・・・・・・・・・・な、何の用だい?」
と、雷太が聞くと集団の中からボスキャラみたいなのが進みだしてきた。
身長は2m強、七色に染めた髪の逆立てが1mあり、
巨大鼻輪が3個、筋肉ムキムキの体には斬り傷や弾痕が多数、
そして腕毛と脛毛が凄まじい・・・・・・・・・にセーラー上着とスカート着用だ・・・・・・。
《ぎゃっ!!?》
歩くたびに地面がかすかに揺れる・・・。
「・・・・・・あ・・・・・・・・・・・・どうも・・・。
(ぎゃああああああああ!!!)」
牛魔王は雷太の目の前に来るとにたぁ〜と笑い言った。
「あのぅ〜あたしぃ〜『雷太様親衛隊』のぉ〜、
副隊長なぁんですけどぉ〜、ぐひひひひ。
今日はぁ〜雷太さんとぉ〜会いたくてぇ〜、
みんなでぇ〜来ちゃいましたぁ〜ぐひひひひひ。」
しゃべり方は微妙だが、声はドスが効きまくった低い声だ。
「・・・・・・そ、そうかい・・・。
(ぎゃああああ!たたた、助けてくれー!!?)」
「そこでぇ〜、あたしたちからぁ〜
雷太さんにぃおねがいがあるんですけどぉ〜?」
「・・・・・・な、なんだい?
(・・・・・・嫌な予感がする・・・魔力溜めとこ・・・・・・。)」
「あのぉ〜あたしたちぃ〜、
雷太さんとおデートしたいんですけどぉ〜。」
ピシッ・・・
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ええ――――――!!!!!!!!????」
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