「・・・・・・・・・好い加減にしろ。」



 ゴンッ☆



 「痛ぁ〜い!女の子なのに〜、え〜ん!」



 ガンっ!☆



 「ひどいよクロぷ〜、痛いよ〜、え〜ん!」



 ズドオオオォォン!!!



 「え〜ん、痛・・・・・・くはないけどひどいよ〜!」



 三人は強制的に部屋に連れてこられた。

 「・・・じゃ、じゃあ自己紹介始めますけど・・・・・・、
  だ、大丈夫ですか?え〜っと・・・・・・ヴァンさん?」

 レインが少し引きながら聞いた。

 「うん、大丈夫さ♡」

 レインが心配するのも無理はない。
 先程のクロの制裁の拳でヴァンは潰れ20cm程に縮んでしまったのだ。
 デュークに持たれているが非常に綺麗に潰れている。
 はっきり言って♡なんて付けている場合ではない。
 超自然系能力(サーネイトラル)を持つ為に平気なのだが・・・。

 《くしゃおじさんか星のカービィみたいだな・・・。》

 「良いから始めてくれ、これ以上調子付かれると困る。」

 クロが厳しく言った。

 「はい、分かりました。」



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