次々と現れる仲間。

 次々と現れる敵。

 出会いは果たして、何を齎すのか。



 次第に激化していく組織大戦。

 倒し倒され、其の先に見るものとは。

 組織大戦の王者の明かし、『世界の統轄者(レイン・ルーラー)』。



 氷雨は語る。

 「彼・・・アークは私に言いました。
  『いつか必ず戻る。それまで、待っていてくれ。』・・・・・と。
  雷太さん・・・あなたは何者なんですか?
  あなたは・・・・・・彼に似すぎている。」

 語られる第3話、第4話の涙の真実。

 そして・・・・・・現れる男!

 「・・・よお・・・俺の名はアーク・・・。
  てめえをぶっ殺す男だ、龍 雷太・・・!!」

 雷太は返す。

 「ああ・・・。アーク、俺はお前を殺す。」

 二人の因縁とは?



 ついに明かされる、
 氷上=P=クロとヴァン・V・Aの正体。

 彼等は果たして何者か?



 そして、デュークは静かに言う。

 「もう・・・・・・時間が・・・無い・・・。」



 怒涛を巻く展開をも打ち消す展開。



 「ああ〜・・・いい天気だなや〜♪
  幽霊ともなるとおひさまが嬉しいわね〜。」



 「いい加減にしろ!目を覚ませ!
  お前はもっと暴虐に生きるべきなんだよ!
  そうだろ!?ヴァン・V・A!?・・・・・・いや、本名ヴァン――――――



 「俺の名はエイジニアス・ウィンスコット。PSYの一員だ。
  龍 雷太、お前を殺しにきた。」



 「我々は『天空地海轄』。
  お前等弱小組織が、敵うとでも思っているのか?」



 「あ〜あ〜・・・こちら〜ジョー・ディヴィル〜♪
  もしもし・・・?・・・???もしも〜しっ!??」



 「俺様、氷鬼ティノスが・・・お前等に負けるとでも?
  こりゃあまた分不相応な夢を見る馬鹿がいたものだな・・・ハハハハハハ!!!」