シ〜ン・・・



 「ま、まあ好き嫌いは関係無いんですよ。
  僕が言いたいのは――――――

 「じゃあ何なのさ、健さ――――――



 キンッ



 「お前もう黙れ。・・・斬るぞ。」

 「は、はい!(怖え〜・・・!)」

 「・・・・・・はあ・・・。・・・健、ここからは俺が話す。
  実は健とは数日前に既に話し合っていたんだ。
  そして俺が『超巨大組織』クラスの組織を調べていた時、
  健と全く同じ意見の、大問題にぶち当たった・・・。
  ・・・・・・・・・心底にまずい問題だ・・・。」

 「・・・・・・・・・何ですか・・・?」

 新太郎が代表して聞く。

 「・・・余り認めたくはないんだが・・・・・・、はっきりと言おう。
  世界中にある組織の中で、『ブラックメン』がどうあがいても
  今のままでは絶対に勝てない組織がある事が判明した・・・・・・。」

 「・・・・・・な・・・!?」

 「・・・・・・・・・・・・・・・。」

 「その中の一つに、皆当然知ってるだろう組織がある。
  やつ等こそが恐らく最大の敵であり、
  『世界の統轄者(レイン・ルーラー)』への最終目標、
  ・・・・・・・・・その名は・・・、
  『世界最強組織:天空地海轄』。」



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